アンレコ(未計上債務の調査 )でジーニアルAIを活用する方法をご紹介します。
その2では、データ抽出と詳細検索を使う方法をご紹介します。
(その1では、突合機能を使う方法をご紹介します。)
手順
請求書をインポート
翌期首から現在までにクライアントへ届いた請求書をインポート- データ抽出を実行
- ジーニアルAIの[≡]から、[証憑一覧]を選択
インポートした請求書ファイルをすべて選択し、[データ抽出]を選択
証憑の種類と抽出項目を指定します。
(例:発行元、発行日、税込合計金額、件名、対象期間)[データ抽出]機能を実行し、指定項目をExcel形式で転記します。
- ジーニアルAIの[≡]から、[証憑一覧]を選択
仕訳データと比較
販管費の仕訳データと比較して、当期に発生したのに計上されていない販管費がないか調査します。
※ データによっては、[データ抽出]の代わりに詳細検索機能を使って、当期首から期末までの日付範囲で請求書をフィルタする方が効率化しやすいケースもあります。
※ 以上の使い方は一例です。期間、勘定科目、証憑の種類などによって異なります。
機能の特長
ジーニアルAIは、最新の生成AI技術を活用し、文書の内容から必要なデータを自動的に抽出する機能を提供しています。
従来のルールベースの方法とは異なり、AIが文書を解析し、テキスト、数値、日付など、指定したデータを識別・抽出します。
- テキスト:商品名、取引先名、契約内容など
- 数値:金額、数量、割合など
- 日付:契約日、納品日、請求日など
非定型の文書から簡単にまとめられるため、上手に使えば業務効率の向上が期待できます。
活用例
- 請求書のデータ化:金額、日付、取引先などを自動的に抽出してExcelに転記
- 契約書の重要項目の抽出:契約金額、契約期間などの要点をExcelにリスト化
- アンケート結果の集計:アンケート結果から、回答データをExcelに抽出
この記事は役に立ちましたか?
それは素晴らしい!
フィードバックありがとうございます
お役に立てず申し訳ございません!
フィードバックありがとうございます
フィードバックを送信しました
記事の改善におけるご協力ありがとうございます。