ジーニアルAIには、効率的に突合を行うための【突合条件の設定】機能を備えています。【年月日のみ一致】の設定を使用して、日付を厳密に照合することが可能です。
本記事を読むことで、突合条件の設定の使用方法についての応用情報を学ぶことができます。
【年月日のみ一致】の使用方法について
- [突合を実行]あるいは[再突合]を行う際に【突合条件の設定】ダイアログが表示されます
- [⚙]歯車アイコンをクリックします
- 【高度な突合設定】が表示されます
- [年月日のみ一致]欄に日付データが入力されている列が表示されます
※日付かどうかはジーニアルAIが自動判定しています - チェックボックスにチェックを入れると年月日が一致しない証憑とは照合されなくなります
※デフォルトはチェックが入っていません
【年月日のみ一致】の詳細説明について
ジーニアルAIは設定上、例えばExcelデータが2023/11/30の場合、2023/11、2023/11/30と証憑上に記載がある場合には一致と判定します。
上記の例では、母集団と証憑の日付が一致していません。具体的には、母集団の取引日A(2023/11/30)と証憑側の対象月B(2023年11月分)と請求日C(2023年12月4日)とが一致しません。このようなケースに対応するため、ジーニアルAIではデフォルトで2023/11/30と2023/11が一致するように設定しています。
この理由は、日付まで記載されていない請求書を受領するケースでも、証憑には取引月が含まれていることが多いためです。
今回の【年月日のみ一致】の設定を活用することで、年月日まで日付が一致しないと照合されない設定に変更することができます。
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