オフィスの家賃やサブスクリプション契約のように、定額が毎月発生している場合の効率的な突合の設定方法についてご案内します。
本記事を読むことで、突合設定の応用的な使用方法について学ぶことができます。
毎月定額が発生している取引を紐づける方法
下記画像のように定額が発生している場合の突合に複数の書類が紐づいてします時の設定方法をご案内します。
- 突合or再突合をクリックすると、【突合条件の確認】ダイアログが表示されます。その際の設定として【突合キー】の各項目にチェックを入れてください。今回の場合は、[取引日]・[補助科目]をチェックします。
※考え方としては、紐づけたい証憑を特定できる情報にチェックを入れるイメージになります。今回は取引日と補助科目を使用しました。取引によってチェックする項目を変更してください。 - 取引日と相手先が合致した証憑が取引に紐づけられました。また突合結果出力を利用すると、下記赤枠のように1取引あたりに高い確率で合致する証憑がマッチングしました。
- 突合キーの設定によっては、青色とオレンジ色のハイライトが存在します。
青色ハイライト(一致)
すべての突合キーと一致した証憑と照合できたセルオレンジ色ハイライト(候補)
いずれかの突合キーと一致した証憑と照合できたセル オレンジ色のセルと書類を見比べて、選択中の明細行と一致している書類だと確認できた場合は、一致判定結果を[候補]から[一致]へ変更します。オレンジ色から青色へハイライトが自動で変更されます。
証憑の表示条件を変更する場合は、突合キー[指定あり⚙]をクリックして、【証憑の表示条件変更】を表示します。
突合実行時に指定した突合キーをクリックすることで、突合キーをAND条件にするのかOR条件にするのか切り替えることができます。
[適用する]をクリックすると証憑の表示条件を変更することができます。
この記事は役に立ちましたか?
それは素晴らしい!
フィードバックありがとうございます
お役に立てず申し訳ございません!
フィードバックありがとうございます
フィードバックを送信しました
記事の改善におけるご協力ありがとうございます。