高度な突合設定【テーブル行を認識して突合】(ベータ版)

変更日 木, 27 3月 で 9:53 午前

ジーニアルAIでは、ページごとに一致判定を行う際に、テーブル行()を認識して突合することが可能です。

テーブル行:証憑内の表(テーブル)における明細行


ユースケース

  • 証憑内のテーブルに記載された商品やサービスごとに数量や金額などを照合するケース
  • 証憑内のテーブル1行にすべて含まれており、テーブル行単位で突合が完結するケース


このページを閲覧することで、テーブル行を認識して突合する手順を知ることができます。

テーブル行を認識して突合する手順

  1. 突合を実行]または[再突合]を選択
  2. 突合列(ハイライトしたい列)と突合キー(必ず紐づけたい列)を選択
  3. [⚙]歯車アイコンをクリック
  4. テーブル行を認識して突合する」に✅を入れます。

    ※詳細は [?] アイコン にマウスカーソルを載せて確認できます。

  5. [この条件で実行する]を選択

  6. ページで集計]に変更

    テーブル行を認識した突合結果を表示するには、まず下図の通り、ファイル名の隣に表示されている①青色またはオレンジ色の【〇/〇】にマウスを合わせます。

    そして、表示されるカウント方法を②[ファイルで集計]から③[ページで集計]に変更します。


  7. 一致したテーブル行は青色、他のテーブル行はオレンジ色でハイライトされます。


    ※テーブル行を認識せずに突合を実行した場合は、一致した箇所すべてに青色ハイライトが付きます。


テーブル行が分割されて全部一致にならなかった場合の対処方法

証憑の明細行が複数行に分かれている場合は、罫線をドラッグすることで結合できます。


例)本来1行のものが2行に分割されているケース

  • 1行目に1つの突合キー(商品コード)
  • 2行目に2つの突合キー(商品名、金額)

このままでは、突合キーが分かれたまま判定されるため、部分一致と判断されます。そこで、下図の通り、該当行の罫線をドラッグして2つの行を結合することで、3つの突合キーがすべて行内に収まり、全部一致(この例では2/33/3に変わります)と判定されるようになります。




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