本記事は、ジーニアルAIで証憑から指定された項目を抽出し、シートに出力する基本操作について記載しています。
データ抽出機能を使えば、複数ファイルの証憑のデータ入力作業を効率化できます。
※1ファイルあたりの文字数上限は96,000文字です。
1.データ抽出の手順
- [≡]から、[証憑一覧]を選択

- [証憑一覧]画面を開いて、データ抽出したい証憑にチェックを入れ、[データ抽出]を選択

- [実行モード]を選択

- 速度優先
比較的短い文章のデータ抽出に適しています
早く結果を確認したい場合に選択します - 精度優先
2,000~3,000字を超える長文について、高い精度を重視したい場合に選択してください。
短文でも処理時間よりもより高い精度での結果が必要な場合はこちらを選択してください
- 速度優先
- [証憑分類]を選択

- 抽出項目を選択
※3つの方法で抽出項目を指定することができます。- 方法1)[シートのヘッダ行から項目を選択]
※事前にエクセルシートに下記のようなヘッダーを作成してください。
[シートのヘッダ行から項目を選択]にチェックを入れると、ヘッダ名から抽出対象にチェック 
- 方法2)[シートのヘッダ行から項目を選択]にチェックを入れず、一般的な項目から抽出対象にチェック

- 方法3)[シートのヘッダ行から項目を選択]にチェックを入れず、[カンマ抽出項目]に任意の抽出項目をカンマで区切って入力

- 方法1)[シートのヘッダ行から項目を選択]
オプションを設定する
抽出元の位置をハイライト
「抽出元の位置をハイライト表示する」にチェックを入れると、抽出したデータの位置を証憑画像上でハイライト表示できます。
また、転記先のExcelセルと証憑画像のスクロールが連動するため、抽出元の確認をスムーズに行えます。
※同じファイルを再抽出した場合、前回のハイライト情報はリセットされます。証憑に1つしか記載のない項目を明細の全行に転記
[証憑に1つしか記載のない項目(取引先名・請求日など)を明細の全行に転記する]にチェックを入れると、明細行ごとに記載されていない項目についても値を補完できます。
同じページ内に1つだけ記載されている値を、各明細行に複製します。
ページ内に該当する値がない場合は、ファイル内で1種類のみ存在する値を使用します。
※ハイライトは複製元のセルにだけ付きます。

AIフォーマット
AIフォーマットを有効にすると、指定した条件に合わせて生成AIが抽出した値を整形します。
例えば、日付形式や金額の表記を統一することができます。
※フォーマット変換には追加の処理時間がかかります。
※変換できなかった値は、抽出時の値のまま転記されます。
※転記した後にハイライトを編集しても、編集した値にはAIフォーマットは適用されません。フォーマット条件欄に直接入力する
[フォーマット条件]欄に、希望する変換条件を直接入力します。
例えば、
・日付はYYYY/MM/DD形式に統一してください
・金額からカンマや通貨記号を取り除き、数値として出力してください
.txt/.mdファイルから条件を設定する
.txtまたは.mdファイルを入力欄にドラッグ&ドロップすると、ファイルに記載された内容でフォーマット条件を置き換えることができます。

よく使う条件を挿入する
よく使用するフォーマット条件をあらかじめ用意しています。
クリックすると、フォーマット条件を簡単に追加できます。

[CSV作成向けに設定する]をクリックすると、CSV作成でよく使う設定をまとめて適用します。

・証憑に1つしか記載のない項目の全行転記をON
・AIフォーマットに「金額の数値化」「日付の統一」「社名・空白の整理」「英数字の半角統一」の条件を追加(入力済みの条件は残し、未追加の分だけ追記します)
[抽出]をクリック

2.抽出結果を確認
抽出後、新しいシートへ抽出項目が出力されます。
※ただし、[シートのヘッダ行から項目を選択]にチェックを入れた場合はそのシートの最終行+1行目から抽出項目を出力されます。
「証憑画像確認」をクリック
該当のExcelセルをクリックしてください。
クリックした項目に対応する書類内の該当箇所へ移動します。
AIフォーマットの要確認項目を確認する
AIフォーマットを有効にしている場合、AIが判断に迷った項目があると、抽出後に「AIフォーマットの結果レポート」が表示されます。

レポートに表示された項目をクリックすると、対象のExcelセルへ移動できます。

また、レポートの結果をExcelシートへ書き出すこともできます。

最新のデータ抽出については、[データ抽出▼]からAIフォーマットの結果レポートを確認できます。

3. ハイライト箇所を修正
テキストクリップの編集機能を使用して、データ抽出で作成されたハイライトを編集することができます。
- [
] テキストクリップから[
] 編集アイコンをクリック 
- クリップ枠の上下左右にあるハンドル(⇔)をドラッグして、範囲を伸縮

- クリップ枠の中央部分をドラッグして、位置を移動

4. ハイライトを削除
クリップを削除したい場合は、タスクペイン上の[x]ボタンをクリック
※ セルのデータは保持されたまま、相互参照が解除されます。
5. お気に入り・実行履歴
抽出条件は「お気に入り」や「実行履歴」として保存し、再利用することができます。
※ 作業中のExcelブック内でのみ保存・再利用可能です。
お気に入りの登録
- 抽出条件の末尾の「データ抽出後にお気に入りに追加」にチェックを入れ、タイトルを入力します。

- また、データ抽出の[☆]からお気に入りに追加することも可能です。
実行履歴の左側にある☆アイコンをクリックすると、お気に入りに登録されます。
タイトルを変更する場合は、お気に入りに追加後、鉛筆アイコンをクリックして編集できます。
お気に入りを解除する場合は、☆アイコンをクリックし、解除します。
※お気に入りは最大5件まで登録可能です。
お気に入り・実行履歴の使用方法
- [☆] ボタンを押すと、お気に入りと直近の実行履歴(5件)が表示されます。

- 対象の設定を選択すると、過去に使用した抽出条件を現在の設定に適用できます。
※適用すると、現在設定している抽出条件は上書きされます。
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