消費税の端数処理の影響などで母集団の仕訳金額と請求書の金額に1円の誤差が発生するケースがございます。
ジーニアルAIでは、金額の誤差の範囲を設定することで一致判定ができます。
このページを閲覧することで、金額の誤差を許容した突合設定についての操作方法を学ぶことができます。
金額の誤差を許容した突合方法について
- [突合を実行]or[再突合]をクリックします
- 【突合条件の確認】の[⚙]歯車アイコンをクリックします
- 【高度な突合設定】にて数値の許容誤差を設定します。
※突合列が数値の場合、許容する誤差の範囲を設定することができます。
※数値同士の判定は絶対値で判定されます。割引額や償却額といった値を突合する際に一方がマイナス符号表記で他方が表記無しでも一致します。 - 数値の許容誤差を設定したい母集団列にチェックします
- 誤差の範囲を入力もしくは▲▼で設定します
例)母集団の値が10,000,000で誤差が「±1」で設定した場合
- [適用する]をクリックします
- 【突合条件の確認】に戻り、関連付けの設定をしてから[この条件で実行する]をクリックします
※許容誤差の設定が反映されます。 - 突合処理が完了すると、エクセル明細行と書類とが関連付けられ、1件以上一致箇所があるセルの背景色が水色へ変わります。
※許容誤差±1と設定した母集団のE列(税抜金額)【360,001】が証憑上の【360,000】と一致と判定され、背景色が水色に変わりました。
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