本記事では、ジーニアルAIのメイン機能である証憑突合の基本操作について記載しています。
このページを閲覧することで、ジーニアルAIを初めて触った人でも設定不要で証憑突合する手順を知ることができます。
あいまいモードとは
ジーニアルAIでは、より正確に突合を実行するために2つの機能を搭載しています。
- 突合対象列の設定
- 突合条件の設定(突合キー、高度な突合設定(数値の誤差許容、年月日のみ一致))
あいまいモードでは、この2つの機能を行わず、広い範囲で合致する証憑を見つける方法です。
※AIですべて判定するため、水色にハイライトされても関係のない証憑が表示される可能性があります。
その場合には、チューニングモードで精緻に合致する証憑を見つける方法をお試しください。詳細は証憑突合を始める-応用編(チューニングモード)をご覧ください。
一連の手順動画
あいまいモードで証憑突合を実行する手順
ジーニアルAIの証憑突合を実行する手順は以下の通りです。
- 書類(PDF、画像)をインポートするの手順より書類(PDF、画像)をジーニアルAIにインポートします。
- インポート完了後に表示されるポップアップで[OK]をクリックするかタスクペインの左上[≡]から[証憑突合]を選択します。
- 突合対象列を指定せずに、[突合を実行]をクリックします。
- 同様に【突合条件の確認】も指定せずに、[この条件で実行する]をクリックします。
- 突合処理が完了すると、エクセル明細行と書類とが関連付けられ、1件以上一致箇所があるセルの背景色が水色へ変わります。
※数値同士の判定は絶対値で判定されます。割引額や償却額といった値を突合する際に一方がマイナス符号表記で他方が表記無しでも一致します。
<次のナレッジ候補>
- 突合結果を出力する
- 突合結果を調書化する
- 関連付けを追加・解除する
関連付けできなかったファイルがある場合、関連付けを修正する必要があります。 - 証憑突合を始める-応用編(チューニングモード)
基本編ではすべてAIで判定するため、水色にハイライトされても関係のない証憑が表示される可能性があります。その場合には、チューニングモードで精緻に合致する証憑を見つける方法をお試しください。
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